学生時代の未払い年金は支払うべきか。
お金関係のネタを書いていきましょう。
というのは、日本人って金融教育がものすごく弱いんですよね。学校で、習わないしね。
単利と複利の違いとか教えた方がいいよね。
はい、本題。
20歳になると国民年金を支払わなければならないわけです。ただし、学生ということで、特例で支払いをストップできます。
これを「学生納付特例制度」といいます。
この制度で納付しないまま社会人になった場合、自主的に未納期間の追納をしないと年金の手取り額は20歳から支払っていた人と比べて減ります。
年金制度に不安があるから支払わないという手もありです。月々16,000円×約2年で、30万円以上ですからね。追納するには勇気がいる額です。新社会人になっていきなりハードル高い。
悩んでいても、追納は10年間しかできないのでご注意を。
じゃあ、支払うべきか否かですが、30万円以上の額を自分で増やすことができるなら「追納しない」。特に金融リテラシーがなく、定期預金しかしていないのなら「追納したほうがいい」ということになります。
定期預金で1万円を1年間預けても10円も利息がつかないはず。年金は株式や債券に投資され、元本以上のリターンが期待できます。
長生きすればするほどお得。
となると、特に自信がないのなら年金という投資のプロに任せた方がいいので追納した方がいいと思います。
追納したら所得税控除にもなりますしね。
まずは、未納期間がないか、年金事務所に聞いてみよう。
【今回のまとめ】
①未納期間が無いか年金事務所に確認。
②未納期間があった場合は、とりあえず振込用紙をもらって考える。
③未納金額をビットコインに投下して億にできるなら、そりゃそうした方がいい。
④元本割れが怖いくらいなら、追納
⑤追納したら年末調整か確定申告時に申告して、所得税を減らそう。
経験談、、、。
結局、後から払うと腰が重くなるので、
学生時代に実家通いでバイトして払えるなら払った方がいいといまになってみて思うわけです。
ちなみに、私は25歳くらいの時に追納しました。が、まだ、しぶとく残っていたようで、5万円近くを近々に払いますよっと。
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